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ドキュメント VIVA!建設業許可取得までの流れ

5月某日 ゴールデンウィーク明け・・・「建設業許可申請の依頼」

お客様 「無事に法人の設立も終わりまして、暫くバタバタしていたのですが、ようやく一段落しました。先生、次は建設業の許可申請をお願いします!」

私 「はい、どうもありがとうございます。今回、お客様の場合、難関とされる「経営管理責任者」と「専任技術者」の両方の要件を満たしておりますのであとは実際に融資が下りる頃合いを見計らっての申請となりますね。融資のほうはいつ頃実行されますか?」

お客様 「今月中旬頃にはいけると思いますので、今月末頃に申請をお願いできますか」

私 「はい、承知いたしました。それまでに作れる書類だけでも作っておきたいと思いますので、正式にこのたびはご依頼頂けるということで、こちらの委任状のほうにゴム印と会社員を押印願います。」

・・・・お客様、建設業の許可申請の委任状に押印

お客様 「まだ申請までに時間はありますけど何かこちらでしておかなければならないことはありますか?」

私 「そうですね、では、会社の登記事項証明書と印鑑証明書、それと高校の卒業証明書だけご用意頂けますか。あとの書類はこちらで手配致しますのでこちらの証明書取得の委任状のほうにも署名と押印をお願い致します」

お客様 「はい、承知いたしました」

・・・・お客様、証明書取得の際の委任状に押印

私 「それでは後日、押印の必要な書類を作成してお届させて頂きますので、融資が下りましたらご連絡を頂けますか」

お客様 「はい、承知いたしました。それでは先生、よろしくお願いします。」

5月中旬・・・「申請必要書類の準備作業」

お客様 「先生、無事に融資がおりましたので、申請のほうをお願いします。」

私 「ありがとうございます。では、早速ご記入いただきたい書類がありますので、そちらにご記入の上、ご返信いただきたいのと、あと前にお勤めだった会社の印鑑が必要な書類もありますので、印鑑を貰ってきて頂きたいのですが・・・・辞めた会社には顔を出しづらいということでしたらアポイントさえ入れておいて頂ければ私のほうでハンコは押してもらってきますがいかがいたしましょうか?」

お客様 「私は円満退社なので、行きづらいといったようなことはないですよ。それに久々に同僚や上司の方たちとも会って話がしてきたいので、私が行ってきます。」

私 「そうですか、では○日の日までにお願いしますね。」

5月下旬・・・「トラブル発生」

お客様 「先生、大変です!社会保険料が自動引き落としになってしまいまして、預金残高が500万円を切ってしまいました!月末で、取引先への支払もありますし、預金残高証明書が発行できません。困ったことになってしまいました。一体どうしたらいいのでしょうか。」

私 「落ち着いてください。融資があったのは事実ですから金融機関から実際に融資をしたという証明書を発行してもらうなり、何らかの代わりの証明書で大丈夫かどうかの確認を取りますので確認が取れ次第、再度連絡をさせて頂きます。」



お客様 「先生すみません、ご迷惑をおかけいたしました。何とか金融機関から預金残高証明書を発行してもらえました。」

私 「それは良かったですね。ちなみに融資をした金融機関の証明書でもいいとの役所の回答だったのですが、それはそれでイレギュラーな交渉となり、大変でしょうからね。」

お客様 「おっしゃるとおりです。月末で支払の時期と重なる時期は残高を減らすことのないように注意をしなければなりませんね。」

6月上旬・・・「許可申請」

私 「今日は許可申請で実際に書類を提出してきます。申請の際には申請者の健康保険証、資格証明書の原本の提示が必要となりますので、今日半日はお借りいたしますね。申請が終わったらお返しに伺います。」

お客様 「はい、分かりました。よろしくお願いします。」



私 「今日は、ご連絡をしておりました新規の申請の何某さんの件で伺いました。」

土木職員 「はい、では提出書類をチェックさせて頂きます。」



土木職員 「ここの記載は不備がありますね!再提出して頂くようお願いします。」

私 「え、そうなんですか?○○市での申請のケースではこのような記載方法で問題はありませんでしたし、実際にこのように記載するようにとの指導を受けたのですが、各センターによって異なった取扱がなされているのでしょうか?」

土木職員 「うーん、他の書面から事実は読み取れますので今回はこれで受理致しますが、次回以降はこのような形で記載してきてくださいね。」

私 「はい、承知いたしました。それで現地調査のほうはいつ行って頂けるのですか?」

土木職員 「今週木曜日か金曜日の午前中であれば都合がいいんですが、先方さんに都合を聞いてもらえますか?」



私(TEL) 「現地調査の日なんですが、今週木曜日か金曜日の午前中の都合はいかがですか?」

お客様(TEL) 「木曜日でお願いできますか。」



私 「では、木曜日の午前中ということでお願い致します。」

6月中旬・・・「現地調査」

お客様 「今日、土木さんが来て行かれましたよ。」

私 「そうですか、特に問題はありませんでしたよね?」

お客様 「提出書類に不備があったとのことで、訂正印を要求されましたが、その他は特に何もなく、事務所の写真を撮っていかれて30分間ほどで帰られました。それでこの後はどうすればいいんですか?」

私 「申請日から約1ヶ月ほどで許可か不許可かの決定を出さねばなりませんので、7月上旬までには何らかの回答があります。書類の不備があればまたご協力いただかねばならないこともあるかと思いますが、今のところは取り立ててして頂くことはありませんので果報は寝てお待ちください。」

6月下旬・・・「補正が出て書類の再提出」

土木職員(TEL) 「先生ですか?書類の整合性上、不備が見つかりましたので取り急ぎ、再提出をお願い致します。」

私 「訂正印でも何ともなりませんかね?」

土木職員 「はい、残念ながら。」

私 「承知致しました。今日か明日中にはお届けに参ります。」



私 「ふぅー、なかなか1発でうまくいくのは難しいな。」

7月上旬・・・「建設業許可無事に取得、そして建設業の各種届出は続く・・・」

土木職員(TEL) 「何某建設さんの許可が出ましたので書類を取りにきてください。」



私 「このたびは誠におめでとうございます。」

お客様 「ありがとうございます。これでようやく金看板を掲げて堂々と商売ができます。」

私 「建設業許可業者は毎年1回、決算終了後4カ月以内に決算報告をしなければなりません。また、届出事項に変更があった際にはその都度届出が必要となりますし、特定事項を記載した帳簿や営業関係の書類の保存義務に違反しますと10万円以下の過料に処せられますのでご注意くださいね。」

お客様 「随分と面倒くさいんですね。」

私 「だからこそ許可業者と許可を持っていない業者とでは社会的な信頼度が違うわけですよ。確かに面倒かもしれませんが普段からきっちりとやるべきことをやっておいて頂くと、次回の更新の際にもスムーズに事が運びます。」

お客様 「はい、分かりました。ゆくゆくは、経営事項審査や競争入札参加も考えておりますので、ちゃんとしっかりとやっていきます。」

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